運悪く生き残った。
パーティーで俺だけ生き延びた、俺以外みんな死んだ。
みんなこの世からいなくなってしまった。
気さくな態度で流れ者だった俺を受け入れてくれたリーダー的存在のリキ。
普段は寡黙で多くを語らない双剣使いのエイジ。
世話焼きでどこかに闇を抱えた少女、メアリー。
みんな死んだ、みんな死んだ。もう全員帰って来ない。
「ああああ……ぐあぁあああ」
今日も悪夢から逃れるようにベッドからはい出た。もうすぐ冬が訪れるというのに全身は汗だくだった。
モンスターハンターの知られざる生活を発見。
運悪く生き残った。
パーティーで俺だけ生き延びた、俺以外みんな死んだ。
みんなこの世からいなくなってしまった。
気さくな態度で流れ者だった俺を受け入れてくれたリーダー的存在のリキ。
普段は寡黙で多くを語らない双剣使いのエイジ。
世話焼きでどこかに闇を抱えた少女、メアリー。
みんな死んだ、みんな死んだ。もう全員帰って来ない。
「ああああ……ぐあぁあああ」
今日も悪夢から逃れるようにベッドからはい出た。もうすぐ冬が訪れるというのに全身は汗だくだった。
こんにちわ。さっそく拝見させていただきました。
読んでいてまず思ったのは、ところどころにおもしろい表現が使われていて、楽しみながら読めたな、ということでした。
西田さまの計算でしょうか?
「寒いから違う地に来たのだろうか。いや、だったら火山にでも行けよ」
なるほど! そりゃそうだ! と妙に納得しました。
「防具に隠された彼女の肌の状況がどんなものなのか知らないが~」
確かに! 男の人がおいそれと確認できるモンじゃないですよね。
表現がおもしろくて、思わず笑わされた部分が何か所か
ありました。
逆に、状況描写などでは、思わず「おおっ!」と唸りました。
「眩暈が生じて景色が曖昧な残像となり~」
「光を吸い込み、かきけしてしまう暗闇」
「いくら見ても、睨んでも、闇は闇でしかない」
他にも、
「暖炉が火の粉を飛ばしてがんばっている」
冬の寒さに駆使さまくっている暖炉の様子が、目に浮かぶようです。
嫌らしくないのに、文章がとても見栄えがする、とでも言うのでしょうか。
見習わせていただきます。
物語についてですが、冒頭の暗い始まりからクロエが立ち直るまでの様子が、等身大で書かれていて共感を持てる部分がたくさんありました。
特に、「いただきます」「ごちそうさま」日常生活を送っている人間にとっては当たり前の言葉を久しく耳にしていない、という言葉だけで、当時のクロエの孤独が伝わってきます。
また、戦闘シーンも迫力がありました。
「すれ違いざまに、独楽のように体を回転させ、遠心力で振り回した尻尾が頬を掠める」
こんな攻撃、食らいたくないですわ~。
他にも何か所か「うわ! こわ!」と思ったシーンがありましたが、一番、印象に残ったのはこの攻撃でした。
キャラクターについて書かせてください。
シーラちゃん……イーオスメイルの上にエプロンですか! 想像するとメッチャ可愛い!
リオレウスに出会って震えだす彼女が「強くなりたい」と口にした言葉にも、とても共感が持てました。
私自身、ゲームがうまい人と一緒にクエストに出て素材だけ貰っていた時期がありましたので。
ひとつだけ指摘させていただくとしたら、シーラちゃんの登場シーンの印象と、クロエに出会ってからの印象が違うな、ということでした。
なんだか気が強い子なんだな、と思ったのですが、中盤からは普通の優しい女の子で……。
ちょっとアレ? と思いました。
せっかくなので、酔っ払いの大男に絡まれて困っているシーラちゃんをクロエが助けた、という方が自然なのでは、と不躾ながら思ってしまいました。
ともあれ、読みやすい作品でスラスラ読み進めることができました!
楽しい時間をありがとうございます!
長々と失礼いたしました!!